気がつけば Mt.FUJI

静岡から日々の思いを〜

ジャパンレッド

今月はじめに実家に帰った時に訪れました


証券会社から送られてきた冊子の特集に

岡山の吹屋ふるさと村の特集が掲載されていて

一度は行ってみたいと思っていました


ベンガラは実家の近くの駅のそばに 

むき出しの作業所があり

赤茶けた色には見慣れていました




幕末から銅山として栄えていましたが

同時に鉄鉱石から赤色のベンガラを精製

最盛期には日本の9割を占めていたそう


ほんとに美しいか赤色の街並み



郷土館の屋敷は2階に上がる階段が三ヶ所

まるで迷路大きさがわかります


ベンガラこうし


中庭



旧片山家


赤い石州瓦で吹かれた街並み

山間とマッチします町屋

昔の栄華が偲ばれます


銅山の笹畝坑道


町の下に手彫りでほった坑道が

総延長は何キロも


ベンガラ館

  

弁柄ベンガラとは酸化第2鉄

インドのベンガル柄由来


広兼邸




ベンガラで財になした庄屋

映画の八つ墓村のロケ地


こんな岡山の山の中に海外でも

ジャパンレッド(九谷焼・有田焼・輪島塗)

と高く評価されていた町があったとは


母も一緒に行く事ができ

思い出深い訪れとなりました*(^o^)/*